和装の小物の意味を知ろう! | 三島・沼津の結婚式場 みしまプラザホテル
和装の小物の意味を知ろう!
お役立ち情報
皆さまこんにちは!ザ・モーリスの松田です。
今日11月22日は、そう『いい夫婦の日』ですね。
新郎新婦様の送迎用のオースチンを含む、弊社の社用車のナンバーは全て『11-22』。
皆様にいい夫婦になっていただきたいという願いも込めて、結婚式のお手伝いをさせていただいております。
今日ご紹介するのは、結婚式でお召になる和装について。
その和装に使用する小物にも、いろいろな意味がある事をご存知でしょうか。
その中でも主となる3つの小物についてお話しさせていただきます。
まず1つめは懐剣(かいけん)。
武家の女性が護身用に持っていた短剣です。
「邪悪なものを寄せ付けない」
「自分の身は自分で守る」
「一度嫁いだら帰らない」
そんな意味が込められているとされ、妻となる覚悟やお守り的な役割となります。
2つめは筥迫(はこせこ)
「身だしなみに気をつけて、いつまでも美しく」そんな意味が込められているそう。
白無垢には白いもの、色打掛や引き振袖には豪華な金色や、着物に合った色のものを
選びましょう。最近では色味の入ったものを、白無垢に合わせることもあるようです。
3つめは末広(すえひろ)
末広とは、「扇子」のこと。
末広がりの幸せが続きますようにという文字の通りに、そのような願いが込められている末広とは、 帯に挟んである扇子(せんす)のことであり、片側は金色に、もう片側は銀色になっているため開くととても華やかなものですが、広げて使用するものではありませんので、くれぐれもご注意ください。
ひとつひとつの意味を知る事で、結婚式当日のお気持ちも更に高まるのではないでしょうか。