幸せを願う儀式~和婚~ | 三島・沼津の結婚式場 みしまプラザホテル
幸せを願う儀式~和婚~
こんばんは、モーリスです。
昨日まで「My Stayle Wegging」がテーマの
模擬披露宴で
ヨーロッパから古く伝わる
幸せのおまじないの様子をご覧いただきました。
実は、和婚にも
生涯幸せな結婚生活を送ることを願い行われる
さまざまな儀式があるのです。
今回は 「水合わせの儀」「鏡開き」「かけかえ」lの様子を
紹介させていただきます。
可愛らしい雄蝶雌蝶(おちょうめちょう)とともに入場した
新郎新婦と親御様
今から
「水合わせの儀」が行われます。
古来からの儀式「水合わせの儀」は新郎新婦の互いの実家の水を汲んできて
ひとつの杯に注ぎ合わせた水を飲む儀式。
別々の水(環境)で育った新郎新婦が
それぞれの家風の違いを乗り越えて一つとなり
二人で新たな家庭、水、環境を築いて行けるようにとの
願いが込められているのです。
その後は「鏡開き」をご覧いただきました。
武家の習わしから始まった「鏡開き」は
結婚する二人の新たな出発に際し
健康や幸福などを祈願しその成就を願うという意味を持ち
「よいしょ、よいしょ、よいしょ」との
ゲストの掛け声で木槌を入れることで
会場には一体感が生まれます。
そして「かけかえ」。
「かけかえ」は、お色直しの一種です。
お色直しの起源は奈良時代にさかのぼると言われています。
新婦が全身白一色の白無垢から
相手の家に染まるという意味をこめて
色打ち掛けに衣装を変えることを意味します。
通常では
ご覧いただくことのできない「かけかえ」を
模擬披露宴でご披露させていただきました。
弊社、美容スタッフにより瞬時に白無垢から
赤とブルーの艶やかな色打ち掛けに
掛け替えた新婦
最後は、お母様にかんざしを挿して貰って新郎とともに
仲良く傘の内に並びました。
次回は
華やかなキャンドルサービスの様子を
アップさせていただきます。