花嫁支度 | 三島・沼津の結婚式場 みしまプラザホテル
花嫁支度
こんにちは、モーリスの曽我です。
本日は和装の演出をご紹介したいと思います。
”花嫁支度”を聞いた事がありますか?
お母様から新婦様へお支度をするとても感動的な演出です。
洋装ですとお母様からのベールダウンがありますが、
実は和装にも同じような演出があるんですよ、、、♡
相手の家に嫁ぐ前に最後のお支度。
和装の場合ですと小物をセットしていきます。
まずは”筥迫”
江戸時代にお化粧入れやお懐紙を入れていた化粧ポーチのような物です。
着物の胸元と入れていきます。
「私は、夫以外の男性に染まりません」という意味があるそうですよ。
”懐剣”
布で出来た袋の中に短剣が入っているもので、帯の左側に差します。
懐剣は短剣が入っていることから魔除けの意味が込められ
また、”自分の身は自分で守ります”と凛とした女性の意思表示でもあります。
”末広”
小さな扇子の事で閉じた状態で帯に挟みます。
表と裏が金銀になっていて、白無垢の場合は銀色、色打掛の場合は金色を
使用していきます。
末広は末広がりな形状から”幸せが永遠に続く”との意味が♡
他にも小物はいくつかありますが、主にこの3つをお母様より入れて頂きます。
披露宴中の演出ですと司会者さんから小物の説明もあるので、
ゲストのみなさまにも素敵な意味を知ってもらえます。
お支度が終わったらお父様と一緒に新郎様の元へ
高砂前で待っている新郎様へバトンタッチをしていきます。
チャペル式ではお父様と一緒にバージンロードを歩くことが出来ますが、
三嶋大社での神前式などでは一緒に歩く機会がなかなかないので
お父様へのサプライズにもなるはずです♪
他にも和装の演出はたくさんありますので、またご紹介できたらと思います。
みなさんも参考にしてみて下さい。